自然生態系の循環を通じて持続可能なエネルギーであり、地球温暖化に対して中立(カーボン・ニュートラル)な資源として、バイオマス(動植物油に由来する化石燃料を除く有機物)の利用拡大が重要課題となっております。こうした中で、廃食油から燃料を生成しエネルギーとして利用する動きが広がりつつあります。
このほど取引先パートナーである山一金属(株)においてバイオマス燃焼装置「BMB」が開発されました。この製品は、燃料の製造にあたって廃食用油中の水分やごみを除去することなく、そして何も足すことなく、そのまま、超音波処理等により効率的にバイオマス燃料を生成することができます。また、燃焼プロセスにおいては煙や煤塵、臭いなどが発生せず特種バーナーにより完全燃焼されます。今までも、廃食油を利用する装置等はありましたが、残査、臭い等を発生しないで資源となる商品はありませんでした。よって、「BMB」は、エコマーク制度の「廃食用油を利用する燃焼装置」で第1号の認定商品となりました。
廃食用油の再資源化は、廃棄物の発生抑制、水質汚染の回避といった観点からも重要な取り組みであり、このような燃焼装置の普及により、食品関係の工場や飲食店、家庭などから排出される廃食用油の有効活用が促進されることが期待されます。
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