中期経営計画
岡谷鋼機グループは、2025年度を最終年度とする5ヶ年中期経営計画「Global Innovation Challenge 2025 (GIC 2025)」を推進しています。世界市場において新たな価値の提供に挑戦し続けることで、 世界の産業と地域の持続的発展に貢献し、次なる時代を切り拓いてまいります。
企業理念
ものつくりに貢献するグローバル最適調達パートナー
基本方針
Global
岡谷グループの国内外の拠点を拡充し、地域に根差した事業を構築します。
- 世界市場におけるサプライチェーンの充実・強化
- 北米・中国・ASEANでの域内連携の強化
- グループ総合力を発揮した企業価値の向上
Innovation
デジタル技術を活用したビジネスモデル(DX)によって商社機能を柔軟に進化させ、顧客に新たな価値を提供します。
- CASE、スマートファクトリー、カーボンニュートラルの取組
- システムインテグレーション・エンジニアリング機能の強化
- 業務効率・生産性向上による経営基盤の強化
Challenge
社員一人一人が明るく自由闊達な組織の中で主体的に挑戦します。
- 知識・経験の伝承と次代を切り拓く人材の育成
- 多様な人材が活躍し、働きがいと成長を実感できる環境
- 夢に向かって挑戦する企業風土
業績目標
2025年度 | |
---|---|
連結売上高 *1 | 1兆円以上 |
親会社株主に帰属する 当期純利益 |
200億円以上 |
*1. 目標数値の算定にあたっては、「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号)」等を適用していません
セグメント事業戦略(重要取組テーマ)
鉄鋼セグメント
- 鉄鋼・特殊鋼:サプライチェーンマネジメントの充実・強化
- 貿易:現地完結型ビジネス
情報・電機セグメント
- 非鉄金属:高機能材、機能部品、金属リサイクル
- エレクトロニクス: デジタル技術を活用した新たなビジネスモデル(DX)の構築
産業資材セグメント
- 化成品:環境貢献製品、エンジニアリングプラスチックス
- メカトロ:次世代自動車、自動化・省人化
生活産業セグメント
- 配管建設:新エネルギー領域の拡充
- 食品:海外の加工・物流機能強化
サステナビリティ
岡谷鋼機グループは、創業以来「地域社会との共生」を重要な経営課題と位置づけ、事業活動を推進してまいりました。GIC 2025においても、中長期的な持続可能性を追求する活動を継続し、更なる企業価値の向上を目指します。
主な活動テーマ
環境
- ISO14001のグループ認証継続
- 環境製品の取扱拡大・カーボンニュートラルの取組
社会
- 働き方改革・健康経営の推進
- 学術・文化支援、スポーツ振興、産学連携
ガバナンス
- 内部統制の徹底
- リスク管理の強化